カレイドスコープのペーパーファンデーションでブロック6個を作り、
丸底に仕立てた可愛いバッグです
Author Archives: Yoko
MadameRouge
浮かぶ星
下糸の調子
前回の続き、下糸の調整です
水平釜のミシンはボビンケースらしきものがなく、上糸調整だけで合わせますが、
内釜がボビンの調整をしています
本来メーカーサイドで機械にあった糸調子に合わせてあるので
いじらないほうがいいです
ただ、どうしても緩くしたい場合、フリーモーションでどうしても下糸がつるので嫌だ
という人は、その機種に合った内釜をもうひとつ購入してフリーモーション専用にします
間違えないように必ずその内釜の中などにマジックで印をつけておきます
左をマイナスドライバーで反時計回りに少し緩め
ボビンの糸が緩やかになるようにします
右のプラスのねじはさわってはいけません
特におすすめできる方法ではありませんが
ご自分で調節に自信があれば、一つの手段とは思います
ブラザーミシン コンパル1500Q
キルターに人気のコンパル1500Qを使ってみました
ワイドテーブルをつけて広々
キルトに便利な止め縫いや、
糸切のキーの横には押えを電動で上げ下ろしできるキーもあります
もちろん膝で押えの上下を操作できるニーリフトも付いています
基本的な縫いはもちろん、たくさんのステッチや文字縫いなどの編集が
簡単で、ひとつだけの模様・文字の設定と連続の設定がパネルの♡のキーで
簡単に切り替えられ、組み合わせたものを記憶させておけます
このレベルのミシンになると直線縫いで前後だけでなく
右や左に縫えるキーもありますよ、不思議ですね
布の回転が効きにくいところで左に縫ったり…なんてできるんですよ
ステッチ模様も押えの穴7mmの範囲以外に、横に大きく動かせる模様もあります
布を横に運んで縫ってくれるのですね
Quiltの機能も良くて、縫いを止めると自動で針は下がり押えは上がるという
便利なピボット機能がうれしいです
フリーモーションの設定も簡単で
さらに自分なりの押え圧、押え高さも変えられます
なかなかの優れものでした
フリーモーションが楽にできます
調子に乗ってスピードをあげるとカーブで若干下糸がつるので
上糸をきつくすると今度は天秤のあたりで糸がすすれてしまいます
この解決策はボビンケースに匹敵する内釜になります
この続きは次回に